災害発生時の歯科医の仕事

 暑いくらいの日が続いたと思ったら一気に冬になりましたね⛄

 前回は災害時に肺炎が増加する点から、避難生活が長期化する場合の口腔ケアの大切さをお伝えしました。
 その他の歯科医師会の仕事は、軽症者の口腔内の外傷(歯が折れた、口の中を切った)などの処置や壊れた義歯の修理など応急処置を行うこと、そして検死(身元確認)です。
 検死は災害の結果、持ち物や顔貌などでは身元が分からない場合に歯の治療跡から身元を特定する仕事です。

 ところで災害発生時にケガをしたらどうしたらよいか、皆さんご存知でしょうか?
 恥ずかしながら僕も初めて知ったのですが、災害発生時の病院は命の危険があるような重傷者を助けるのに精一杯で自分で歩けるような軽傷者を診察する余裕はありません😖
 このため、各地区に応急救護所という一時的な診療所が開設され医療スタッフが派遣されます。災害による負傷者はまず応急救護所にかかり、医師による重症度の診断を受けます。そしてその重症度に応じて大きい病院に搬送されたり、その場で処置を受けたりしていくことになります。限られた環境の中で、いかに多くの人を救えるのか、皆さんの助け合いが必要となります😠

 災害が起こらないことを祈りつつ、枕元に懐中電灯を置いて寝ましょう💤

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