浜松から諏訪湖に行くという話 結果2

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 兵越峠の麓で小休憩します、これから約1000メートル自転車で登るんですね・・・(絶望)。
ここに到達するだけで疲れちゃった僕は、写真のごとく座り込んで寝ていましたが(おじさん撮影)
「さあ、出発するぞ!」
の掛け声でハッと目を覚まし自転車にまたがりました。
 ずっと坂道が続いています。
「所々急坂があるけど、ゆっくりなら上がれるはずだから」とのこと。本当ですか?
「ここからは個人のペースで、峠の上で合流するようにしよう」
 いざ、出発で猛者がトップ、猛者の父、僕、おじさんの順番で登っていきます。
 さすが猛者、同じ坂道を上っているのか疑わしいスピードですぐに見えなくなってしまいました。
 猛者の父も猛者ほどのスピードはありませんが、尽きることないスタミナで坂の緩急関係なく、一定のペースで休むことなく進んでいきます。遺伝ってあるよなぁと実感します。
 個人的に自転車で長い坂道を上る際に大事なのは、「スタミナを使い切らないこと」だと思っています。平地のようにスピードが乗って慣性で走ることができないので、足が動かなくなったら終了です。
 すでに目標を「完走」から「一番にリタイアしない」に変更している僕は、急な坂道は自転車を押して歩き、緩めの坂道は自転車でとスタミナ温存作戦を採用し、なんとか峠の上に到達しました。
 上ったあとは下らなければならないわけですが、道幅は狭くグネグネと曲がっており、上ってくる車やバイクがあるなかスピードをコントロールしていかなければなりません。上りとは違ったしんどさがあります。
 なんとこの下りで猛者が転倒、ケガは擦り傷程度ですんだものの自転車が不調となりリタイア。更におじさんも上りで足を使い切ってしまったのか、足に力が入らずリタイア。
 弾丸一行は第一の峠で2人になってしまいました・・・・。

この記事へのコメント

  • るたわ

    がんばりましたね
    2017年05月27日 22:31