ベジファースト

8月最後の日曜日、皆さんどのように過ごされましたでしょうか? 台風の接近に伴う悪天候かと思いきや、本日は多少雨がぱらつく程度の晴天でした🌞 当初我が家は夏休み最後の日曜日もプールを予定していましたが、父親(私)の日焼けの治癒が遅く(いまだに皮がむけている途中、かゆい)、延期。本日は娘の希望で、イオンモール豊川に行ってきました🚙 イオンモールは子ども連れにとっては快適な施設です( ´艸`) 広い駐車場、快適な空調、施設内に公園のような遊具が設置されており子どもが遊べる、熱中症や車にひかれるなどの心配がない、フードコートやレストランで食事ができる、買い物もできる、と至れり尽くせりです( ´艸`) お世話になっております<(_ _)> さて、虫歯発生の新説について前回、前々回とお話してきました。 虫歯予防の考え方も変える必要があるでしょう。 虫歯菌を引き込まないように、血糖値の急激な上昇を避ける必要があります( `ー´)ノ 血糖値の急激な上昇は太りやすいということもあり、ダイエットのためだけでなく、虫歯予防の点からもベジファーストの考え方が必要でしょう。 ベジファーストとは、食事をする際にご飯などの炭水化物は糖を含み血糖値を急激に上昇させるため、まず糖をあまり含まない野菜から食べ始めると、血糖値の上昇が穏やかになり、体にいいという考え方です。 血糖値の上昇が穏やかであれば、虫歯菌を引き込む力も小さくなると予想されます。 甘いものは虫歯になる、をちょ…

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虫歯予防に甘いものを避ける理由2

お盆休みは皆さんどのように過ごされましたでしょうか? 私は子どもとプールに行ってきました🏊 10年以上ぶりにプールに入りました。 子どもも楽しんでくれて、それは良かったのですが、日焼け対策をしなかった結果、今も肩から背中は真っ赤でヒリヒリしています( ;∀;) 皆さんお出かけの際は日焼け対策をしっかりすることをおススメします( ´艸`) さて、虫歯予防のお話の続きです。 「甘いものを食べると虫歯菌が歯の中に引き込まれてしまう」 これはどういったことなのでしょうか? この説を説明するのに、まずは歯の構造についてお話します。 歯の表面はエナメル質と呼ばれ、ダイヤモンド並みに硬い組織になっています。 エナメル質はほとんどが無機質で神経血管などはないので痛みを感じません。 その内側が象牙質(ぞうげしつ)と歯髄(しずい)です。 歯髄は歯の神経と血管の大元で、象牙質がその周りを覆っています。 象牙質には歯髄から伸びる細かい神経や、象牙細管と呼ばれる歯髄に刺激を伝える構造を持っています。 さてここからが本題ですが、甘いものを食べると血糖値が上昇します。 当然歯髄の中の血管の血糖値も上昇します。 すると浸透圧の影響で、歯髄の周りの液体が歯髄の方向に引っ張られます。 この時、エナメル質が健全であれば、歯と外界は完全に遮断されているので特に影響はないのですが、 エナメル質にヒビが入っていたり、治療した詰め物との間に隙間があったりすると、そこに唾液などと一緒に…

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虫歯予防に甘いものを避ける理由

とんでもなく暑い日が続いております🌞 朝起きた時点で室内温度が30度を超えているのが普通になっています( ;∀;) さて、本日は虫歯予防に関するお話です。 「虫歯にならないように甘いもの(砂糖)は避けましょう」 誰でも聞いたことのある当たり前のことですが、その理由について最近少し変わった説を聞いたのでお知らせします(*^-^*) 今まで甘いものを避ける理由は「虫歯菌のエサになるから」というものです。 虫歯菌は砂糖をエサにして、酸を作ります。これが歯を溶かし虫歯になるというものです。 これはもちろんその通りで、大切なことなのですが、それに加えて最近初めて聞いた説は 「甘いものを食べることで、歯の中に虫歯菌を引き込んでしまう」 とういものですΣ(・ω・ノ)ノ! どういうことなのでしょうか?

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