お口の発達は良質な睡眠に関わる
暑いくらいになってきましたね🌞
お口の発達に関するお話の続きです。
お口の発達について私は歯科的な問題としか捉えていませんでしたが、「眠りで子どもは変わる」という書籍を読んで認識が変わりました。
この本には子どもの睡眠に関することが書かれていますが、私の全く知らなかった情報が記されています。
いくつか抜き出してみますと
「10歳以下の子どもだけでも、イギリスで190万人、アメリカで1100万人、アジアで25億人、オーストラリアで70万人の子供たちが睡眠に問題を抱えているといわれています」
「睡眠に問題がある子どもは、睡眠不足はもちろん、脳や体が酸素不足になることもあります。・・・・眠れない子供たちは、お行儀が悪く、注意力もなく、不幸せでADHDと誤診されやすいのです」
など。
大人だけの問題だと考えていた「睡眠時無呼吸症候群」についても子どもにも発生する病気であり、子どもの成長に大きな影響を及ぼすことが書かれています。
「OSA(睡眠時無呼吸症)がある場合、適切な睡眠をとったときと比べて、IQが10ポイントも低下する子供もいます」
など。
この睡眠の問題への対処として口腔筋機能療法があげられています。
お口の発達を促すことが睡眠の質を向上させるのですΣ(・ω・ノ)ノ!