歯科のレントゲンでわかる骨粗しょう症のリスク

すっかり春になってきました、日中は暑いくらいです🌞 本日は歯科でとるレントゲンで骨粗しょう症のリスクがわかるよ、というお話です。 これは歯科医院でよく撮影するパノラマと呼ばれる顎全体が写るレントゲン写真です。 すべての歯が写るだけでなく、顎関節、副鼻腔なども写ってくるので、全体の異常をスクリーニングするのに最適なレントゲンです(*^-^*) このレントゲンに写る下あごの骨、この骨の表面の厚み、皮質骨と呼ばれる部分の厚みが骨粗しょう症と関係があると言われています( ..)φメモメモ 骨粗しょう症の人は健康な人に比べてこの部分の厚みが薄くなると言われています(+_+) 骨粗しょう症は進行すると日常的な動作で骨折するようになってしまいます、大事な所の骨が折れるとそのまま寝たきりになるリスクがあります((+_+)) 虫歯や歯周病の検査で撮影したレントゲンでついでに骨粗しょう症の危険がわかればメリットは大きいと思います。 歯医者さんから「骨のチェックをうけてきたら?」と勧められたら、是非一度検査を受けてみてください<(_ _)>

続きを読む

未来は型どりがなくなるかも

梅の花が色づいて、暖かい日が増えてきました(*^-^*) さて、皆さん虫歯の治療などで型どりをした経験のある方も多いかと思います。 粘土のような材料をお口の中に入れて、1~2分固まるのを待つアレです。 アレが苦手な方も多いかと思います。 特に嘔吐反射といって、口の奥の方を刺激されるとオエっとえずいてしまう方は特別苦しく苦手な治療行為です( ;∀;) 最近、歯科の分野もデジタル化が進み、一部の歯科医院では「口腔内スキャナー」と呼ばれるお口の中を撮影する特殊なカメラで型どりを代用することができるようになってきています( `ー´)ノ あの粘土のような材料を使わなくても大丈夫なのです( *´艸`) 保険適応はなく、導入している歯科医院はまだ多くないと思いますが・・・(当院も導入していません(;^_^A 型どりがどうしてもダメ! という方は口腔内スキャナーを導入している歯科医院を探してみるのも一法です(*^-^*)

続きを読む