舌圧測定はじめます

今年も残すところあと一週間となりました、毎年思いますが早いものですね(;^_^A さて、当院では来年に向けて新しい検査機械を導入することにしました。 「舌圧測定器」です( `ー´)ノ 舌圧測定器は舌の力を測定することができます。 近年、高齢になるにしたがって舌の力が衰えてくることがわかってきました。 舌の力の衰えによって、ムセやすくなった、活舌が悪くなった、飲み込みにくくなったなどの症状がでてきます( ゚Д゚) 僕はお口の健康に舌の力は大きな位置を占めていると考えています( `ー´)ノ 金さん銀さんを覚えていらっしゃいますでしょうか? 平成のあの時代に双子姉妹で100歳でも元気なご長寿でした(*^-^*) お二人は二人とも一本も歯がない状態でしたが、入れ歯は使用していませんでした。 にも関わらず、非常に元気でよくお話になられていました。 これはおそらく舌の力がしっかりしており、しっかり食べものを潰して飲み込むことができ、元気にお話できることでボケることもなかったからだと思います!(^^)! 極論ですが、歯が残っているより舌がしっかりしている方が大切である可能性があると思っています。 寒さの厳しい折、健康に気を付けて今年を乗り切っていきましょう(*^-^*)

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舌はスポットに

急にものすごく寒くなりました⛄ 体調を崩さないようにお気をつけください(*^-^*) さて、本日は舌のお話です。 皆さんは口を閉じている時(食べても話してもないとき)、舌はどこにあるでしょうか? 望ましい舌の位置は上あごにぺったりついている状態になります( `ー´)ノ 特に舌の先が上の前歯の根本辺りにあることが大切で、この辺りの位置を「スポット」と呼んでいます。 特に成長期のお子様にとっては、舌が上あごにしっかり位置することで、上あごが成長しキレイな歯並びにもつながると考えられています!(^^)! 歯並び以外にも口呼吸の予防、活舌などにも影響します。 舌はスポットにを覚えてください<(_ _)>

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おっぱいの飲ませ方

すっかり寒くなりました、私の手のしもやけも例年通り発症しています( ;∀;) かゆい さて、当院では成人の治療は私が担当していますが、小児については晶子先生が担当しています。 晶子先生は子供を虫歯にしないことも重視していますが、同様に健全なお口の機能(話す、食べるなど)やきれいな歯並びの獲得も重視しています( `ー´)ノ そんな晶子先生が大切だと考えていることの一つが「おっぱいの飲ませ方」です。 コツは簡単で、おっぱいであれ哺乳瓶であれ「しっかり奥まで乳房をくわえさせること」「上唇が反転しやすいので、伸ばしてやりしっかりくわえさせること」だそうです。 健全なお口の発達の第一歩の参考にしてください<(_ _)>

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