酒井歯科医院のブログ

雨が降ったりすると少し肌寒さを感じますね:;(∩´﹏`∩);: ウクライナで戦争がはじまり、ロシアからパラジウムが輸入されなくなった影響で、歯科治療で使用する金銀パラジウム合金と呼ばれる素材の値段が高騰しています( ；∀；) いわゆる銀歯などの差し歯に使用する材料で、ほぼすべての歯科治療に関係する材料です。 銀歯に変わるものとしてCAD/CAM冠（キャドカムかん）と呼ばれるかぶせものが保険適応になっています。 いわゆるセラミックとプラスチックの混ぜ物で、銀歯ほどの強度はありませんが、白い歯をつくることができます(#^^#) 強度の関係ですべての歯に適応にはなりませんが・・・ しかしコロナで実感しましたが、日本はマスクも、ワクチンも、食料も、エネルギーも、何一つ自給することができないんですね( ；∀；)

だいぶ暖かくなってきましたが、まだ夜など少し寒く感じることがありますね さて、本日は鼻と歯の関係についてお知らせします。 上の奥歯の根っこの先端は真上が上顎洞といわれる鼻の空洞で、人によっては歯の根が鼻の空洞を貫通している場合もあり非常に近い関係にありますΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！ このため鼻と歯はお互いに影響を及ぼしあう関係にあります。 具体的には ・蓄膿や花粉症など鼻の症状が強くでている場合に、上の奥歯が痛むように感じる場合がある。 ・上の奥歯の歯の根が炎症を起こした場合に、鼻まで炎症を起こす時がある。 といったことがあります。 このように歯の痛みが他の組織の痛みを反映している場合があります。

暖かくなってきたと思うと、急に冷える日もありでこの時期は難しいですね(-ω-;） もう布団しまってもいいのかな？ジャケットはクリーニングにだしても大丈夫かな？ 三寒四温とはよく言ったものだと思います。 さて、先週の日曜日に僕の出身大学である日本大学松戸歯学部の同窓会愛知県支部総会がありました。 単に総会をするだけでなく、本校から講師を招いて学術講演会を開いてもらうのですが、今回のテーマが 「人生100年時代におけるお口の健康」 でした。 今お口の健康に注目が集まっています。 その大きな理由が、お口の状態がいい人は健康で長生きする傾向があるためです(#^^#) もっと言うと、栄養ですね。 しっかり噛める歯が残っている人は炭水化物、タンパク質、繊維質、ミネラル、ビタミンなどを様々な食材から摂取できますが、 歯の少ない方はどうしても炭水化物の摂取量が多くなり、栄養のバランスが悪くなります。 結果、体を悪くするリスクが高くなると考えられています。 80歳でこんにゃくを食べることができる人は長寿傾向にあるそうです( ｀ー´)ノ