酒井歯科医院のブログ

寒さが一段と厳しくなりましたね( ；∀；) お口の衰え、オーラルフレイルについてのお知らせを続けます( ｀ー´)ノ 足腰が衰えると歩けなくなって、寝たきりになる・・・　これは分かりやすいですよね ではお口が衰えることはどんな問題につながるのでしょうか？ お口の衰えは「低栄養」につながると考えられています( ..)φメモメモ 元気でいるには全身の筋肉がしっかりしていなくてはなりません。 そのために大切な栄養が「タンパク質」です。 タンパク質は筋肉の材料になる栄養で、肉や魚、大豆などに多く含まれる栄養です。 お口が衰えると肉や魚などのタンパク質の摂取が減り、お米やパンなどの炭水化物の摂取が増えることが知られています。 筋肉の材料であるタンパク質の摂取量が減ることで、筋肉量が減り、結果寝たきりになるリスクが高くなります( ;∀;) オーラルフレイルは体のフレイルより早期に始まると考えられており、健康で長生きするにはオーラルフレイルに注意することが大切なのです(#^^#)

今日は日中少し暖かかったですね( ´艸｀) 「フレイル」とは健康と介護との間を指す用語です。 人は高齢になるにつれて、体力が低下し、少しずつ衰えていきます( ；∀；) ある程度衰えてきたところに、例えば転んで骨折したとか、脳梗塞を患ったなどのきっかけがあると一気に介護という状態になってしまいます( ；∀；) 介護に至ってしまうと健康な状態に回復することは困難になりますが、少しずつ衰えてきた段階で気づき抵抗すれば健康な状態を長く維持することができます( ´艸｀) そのわずかな衰えが発生してきた段階を「フレイル」と呼び、その考え方を広めていこうと国を先頭に活動しています( ｀ー´)ノ 「フレイル」の段階で対応すれば健康寿命を延ばすことができるのです!(^^)!

いつものしもやけ始まりました、もう冬ですね( ；∀；) 「オーラルフレイル」　聞いたことがありますでしょうか？ まずフレイルを聞いたことがないという方も多いと思います( 一一) これは特に高齢の方が健康を維持していくための概念です💪 だれもが健康で長生きしたいと思っています。 年齢と共に衰えていくにしても、できれば介護など他人の世話にならず「ピンピンコロリ」で旅立ちたいと思うものです(((ｕдｕ*)ｩﾝｩﾝ しかしながら平均的な話をすれば健康で自立している「健康寿命」と実際に死亡する「平均寿命」との間には10年程度の開きがあります。 つまり、平均的には臨終前10年は一人で自由に生きるわけではなく、介護や入院など他人の世話になって生きることになります( ；∀；) この10年をなんとか短くしたい・・・、そのためにも出てきた概念が「フレイル」です。