デンタルプラークとは
朝夕は涼しく、秋の気配を感じれるようになってきました😃
本日は久しぶりにお口の知識情報です。
「デンタルプラーク」って、なあに?
歯磨きを一日怠けると、歯の表面にはネバネバした堆積物がたまってきます。これがデンタルプラークです。
歯垢とも呼ばれます。
プラークは1グラム中に1000億個もの細菌からなります。
皮膚や鼻の粘膜表面には1平方センチあたり1000~10万個の細菌数ですので、プラークの細菌の多さは際立っています。
プラークのやっかいな理由は
1)プラークとその中の細菌は抗生物質などのお薬で撃退したり、除去できない。
2)プラーク中の細菌はからだの免疫細胞でもやっつけることができない。
といったことがあげられます。
うがいでもプラークは除去できないので、歯ブラシでこするしかありません。
歯ブラシなどによって上手にプラークを除去しないと、虫歯や歯周病を予防することは困難です。