なかなか治らない顎関節症や義歯の不具合に関係する癖
昼間は暖かいですね、年末年始は寒くなるらしいですが⛄
このブログをご覧の皆さんの歯は今どういう状態でしょうか?
上下の歯が離れてますか、かみ合ってますか?
食事もしていないのにかみ合っているあなたにはTCHがあるかもしれません😠
TCHとは、"Tooth Contacting Habit"(歯列接触癖)の略で、上下の歯を "持続的に" 接触させる癖のことです。
正常な状態では安静時に上下の歯は接触せず、2~3ミリ離れているとされています。その状態が歯にとってもお口周りの筋肉にとっても楽な状態です😃
お口周りの筋肉にとっては軽く上下の歯を接触させているだけでも筋力を使っており、つねに軽い負荷がかかった状態になります。空のバックを一方の肩にかけていると、重さは感じなくても肩こりを起こしたりするように、軽い負担でも継続すると大きな負担となる場合があります😵
普段から筋力を使う癖がついてしまうと、食事時に柔らかいものも必要以上の力で咀嚼し顎の筋肉や義歯に負担をかけたり、夜間の歯ぎしりの原因の一つにもなると考えられています。
普段から顎の力は抜いて、上下の歯が接触していないか確認しましょう。
食事は味わってゆっくり食べましょう。
寝るときは肩の力を抜いて、あおむけで寝ましょう。