貧血予防に葉酸を

 少しづつ暖かくなって日が長くなってきたなぁと感じる今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょうか?  本日のビタミンは葉酸です  葉酸はほうれん草の葉っぱから発見されたそうで(だから葉酸ていうんですかね)、別名ビタミンB9やビタミンMとも呼ばれています。ブロッコリーやアスパラガスなど緑の野菜に多く含まれています。  葉酸はビタミンB12とともに赤血球という酸素を全身に運ぶ血液成分をつくることに関わっており、造血のビタミンとも呼ばれます。赤血球の不足は貧血の原因ともなるので要注意ですね  また妊婦さんにも欠かせない栄養素で、細胞を正しくコピーするのに必要な設計図であるDNAやRNA作りに関わっているので、お腹の赤ちゃんが順調に大きくなるのに大切なんですね  

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3つの名前を持つビタミン、その名は・・・

 皆さん、バレンタインデーはチョコレートあげましたか、貰いましたか?  虫歯にならないように、ダラダラ食いはやめてしっかり歯磨きしてくださいね  さて、本日は3つの名前を持つビタミンのお話しです。  ある時は「ビタミンB7」、またある時は「ビタミンH」、そしてまたある時は「ビオチン」と呼ばれるビタミンです。  ビオチンは皮膚炎を予防することから発見されたビタミンだそうで、ドイツ人が発見したことからドイツ語で皮膚の意味の「Haut」からとってビタミンHとも呼ばれるそうです  ビオチンは皮膚や髪の毛の健康に関わるビタミンで、不足すると抜け毛や白髪、爪がもろくなったりします。美しい女性を目指すあなたに是非とってほしいビタミンです  ビオチンはいろいろな食べ物に含まれていますし、腸内細菌が作ってくれたりもするので普通に食事をしていれば問題ありません

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体を鍛えてビタミンB6

 こんにちは、今回はビタミンB6についてです  ビタミンB6は摂取されたタンパク質(肉や卵など)を体の中で使うのに必要なビタミンです。タンパク質は皮膚や爪、筋肉などの元になる栄養素で体内でアミノ酸に分解されて使用されますが、このアミノ酸に分解するのにビタミンB6が関わっています。筋肉をつけようと筋トレして肉を食べても、ビタミンB6が足りないとうまくいかないわけです  ビタミンB6はビタミンB2と仲がよく、ビタミンB6がよく働くにはビタミンB2の助けが必要です。  ビタミンB6は足りなくなると肌荒れや口内炎を起こします、またGABA(ギャバ)というイライラを防ぐ物質を合成するのにも必要なため不足するとイライラや不眠の原因となる場合もあります    ビタミンB6は青魚や卵、玄米などに多く含まれますが、普通に食事をしていれば不足することはないようです

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