12月14日に口腔と防災に関する講習会が行われました。
歯科医師だけでなく歯科衛生士さん、歯科技工士さん、口腔保健に関わる行政の方が集まり、現時点での備えはどのようになっているのか、今後どうしていくべきなのかなど、各組織が独立して動くのではなく連携して事にあたれるような意見交換の場が持たれました。
会では、東日本大震災や熊本地震などで実際に支援に入った歯科医師から実際の現場はどんな状態なのか、どのような支援が必要とされるのか、などの講演が行われました。特に避難生活が長期化した場合、口腔衛生の悪化から肺炎(誤嚥性肺炎)で命を失う方が多くなることが印象的でした。
ところで皆さん、南海トラフ地震がいつ起こってもおかしくないと言われている昨今、防災対策はどうされていますか?対策をするにはいったいどの程度の被害が予想されていて、自分の住んでいる場所がどうなるのかを知る必要がありますよね、それによって準備する対策も変わるはずです。
豊橋市のホームページには災害発生時の震度・津波による浸水・液状化などの情報がでています、また避難所の場所なども見ることができます。http://www.city.toyohashi.lg.jp/16584.htm。地震があったらその場にとどまっていいのか、すぐより高い場所に逃げるべきなのか判断できます。http://flood.firetree.net/、このflood mapsは自分で水位の上昇を変えながら浸水のシュミレーションをすることができます。川沿いも意外…