ざっくりした低糖質ダイエットのしくみ
食欲の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか
さて、本日は低糖質ダイエットにも関係する血糖値と肥満の関係について勉強してきましたので報告します
まず「血糖値」ですがこれは血液中のブドウ糖濃度のことをいいます。糖質は消化されるとブドウ糖となり腸から血液中に吸収されます。すると血糖値が上昇します。
吸収されたブドウ糖は血液に乗って全身に回っていきますが、単に血管の中をぐるぐる巡ってもらっても臓器や細胞の中には届きません。この時血液中から細胞の中にブドウ糖を運ぶのが「インスリン」と呼ばれるホルモンです。インスリンの働きによって、ブドウ糖というエネルギーは利用できるようになるのです。難しいですね
そんなこんなで、食べる→血糖値が上がる→インスリンが分泌される→体に糖が吸収される→血糖値が下がる、という流れが食事の度に繰り返されています。インスリンがないと我々の体はエネルギーを取り込むことができないので病気(糖尿病)になるわけですが、逆に出すぎるとエネルギーをたくさん取り込むことになって太りやすくなるわけです(糖として利用できない部分は脂肪になるので)。
で、ここから本題ですが(やっと💦)インスリンの分泌量は血糖値の上がり方に関係があるとされています。血糖値が急激に上昇するとインスリンが大量に分泌されるため、たくさんのエネルギーが取り込まれて太りやすくなります。一方で血糖値の上昇が穏やかだとインスリンの分泌も少量ですみます。肥満を防ぐためには、血糖値の上がりにくい食品を選ぶことと、食べる順番…