とよはしとよねサイクルマラソン3

 ヘロヘロ状態での復路スタートもはじめのうちは登ってきた坂道を下っていくだけなのでラクチンです。すいすい下っていくとコンビニでアイスコーヒーを飲んでのんびりしていたおじさん一行に追いつきました。  ここで猛者が途中参加で合流して合計4名のパーティーになり、猛者の母も車で伴走してサポートしてくれるといる素晴らしい展開になりました  素晴らしい展開になったものの僕の足はもう平地でも力が入らんくらいにヘトヘトだったので「またすぐ置いていかれて別行動になりそうだなぁ」と思っていると、おじさんもあまり調子がよくないようで、新加入の猛者に風よけ(失礼)として先頭をお願いし、あまりペースを上げずに進むことになりました。やったね!  そうして猛者を先頭に猛者の父・おじさん・僕の順で再スタートをきりました。しかしラクチンな下り坂が終わった後は緩やかながらアップダウンを繰り返す道と向かい風が行く手をはばんできます。先頭の猛者は時折後ろを振り返ってペース配分するやさしさを見せてくれますが、後半の2人(おじさん、僕)にはやさしさにこたえる力もなく、引き離されては待っててもらって追いついてを繰り返しながら進んでいきました。  休憩にコンビニに立ち寄った時に猛者の母に指摘されて気が付いたのですが、猛者、猛者の父、おじさんが汗だくで額にたまのような汗を浮かべているのに比較して、僕はほぼ汗をかいておらずサラサラカサカサでした。熱中症の初期症状ではないかと疑われましたが、猛者の母から冷たいタオルをもらったり、水をかぶったり…

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とよはしとよねサイクルマラソン2

 開始3分を待たずに一人旅となった僕はジリジリと夏の太陽に照らされながら進んでいきます。  「ロードバイクでのサイクリングが趣味です」と言うには遅すぎるママチャリ速度で進む僕は、後ろの参加者にも次々と抜かれていきます。  個人的にとよはしとよねサイクルマラソンの難関は2か所あると思っています。一つは東栄町に入る前の坂道、緩やかに見えるのですがなかなかつらい。もう一つは豊根村に入る前の坂道です。個人の意見なのであんなもんは坂道に入らないという人もいらっしゃるかもしれません(;^_^A  慣れない暑さに体力を奪われたか単なる練習不足か、豊根村に入る坂道の直前で足が攣ってしまい一時休憩。続けて攣らないように自転車のギアを最も軽くしてそろそろと登っていきます。  そんなこんなで折り返し地点ならびに昼食会場の豊根村大入の郷に到着。先に到着していたおじさん達はとうに昼食をすませて休んでおりました。ヘロヘロ状態を写真に撮ってもらいました。  大入の郷では昼食を用意してくれています、ざるそば、おにぎり、豚汁など、水分、塩分とエネルギーを補給せねばなりません。しかし疲れのあまり食欲がわきません(´ε`;)ウーン…  食べないと帰りにバテるだろうなぁ、と思いながらも豚汁1杯におにぎり2個くらいで昼食終了。今思えばここでもっとちゃんと食べていれば、帰りの結果が違ったかも知れません。  おじさん達は先に出発するとのことでお見送り、お元気で~(@^^)/~~~。  一時間くらいしっかり足を休ませようと思って…

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とよはしとよねサイクルマラソンに参加しました

 去る8月6日日曜日、台風がやってくる前日にとよはしとよねサイクルマラソンが開催されました。  体重57キロ、体脂肪率24%のやせ型筋肉なし隠れ肥満の僕は長距離のサイクルイベントに参加する際は、2か月くらい前から意識的に筋トレなど練習を重ねるのですが(弾丸ツアー参加前のように)、今回はどういったわけかあまり練習できず、暑さにも体が慣れておらず会場に向かう途中から「今年は完走できないかもな~」と思っていました。  イベント自体は競争ではなく、豊橋豊根の往復約160キロを制限時間内に完走することが目的になっています。  スタート地点の岩田運動公園に到着すると、写真のようにすでにたくさんの参加者がいました。参加者名簿を見ると弾丸ツアーで一緒だったおじさんと猛者の父の名前を発見、合流し朝の挨拶。猛者の父は黒く日焼けし太い足で準備万端仕上がっているように見えましたが、おじさんはあまり日焼けもしていません。聞いてみると僕と同じで今回あまり準備できていないとのこと。仲間ができたような安心感があります。  とりあえず3人で列をつくって行こうということになりました。基本速度が遅い僕は2人についていけるか心配でしたが、いけるところまで頑張ろうと気合を入れます。出発の順番がくるのを待ち一人ずつ写真を撮ってもらい、いざ出発です。  おじさんを先頭に猛者の父、僕と続きます。しかしいきなり速度の差がでました。おじさんと猛者の父の速度は約30キロ、基本筋力ない僕の速度は約20キロ。後ろについて最初の赤信号で止まった時…

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