認知症を疑うのはどんな時?
こんにちは。
前回に続いて認知症についてお話しします。
認知症の症状は物忘れが有名ですが、本人はなかなか自覚しないことが多いようです。
忘れていることに気づかないので、例えば
Q:「昨日のお昼は何を食べましたか?」
A:「えーと、なんだっけ・・。うどん、じゃなくて、あ~・・・」
と、食べたことは覚えているけど内容を忘れてしまうというのは、加齢による物忘れで
A:「昨日は食べなかった。」
と、食べたこと自体を忘れてしまうのが、認知症の物忘れになるそうです。
ということで、「もしかして認知症!?」と最初に気づくのは本人ではなく、家族です。
家族が認知症を疑うきっかけとなった変化は
・忘れ物、物忘れ、置き忘れを頻繁にするようになった。
・時間や日にちが分からなくなった。
・仕事や家事が以前のようにできなくなり、支障をきたすようになった
などが多いようです。